にゃった食堂

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zoom RSS 種の森の泥田坊と野口種苗の油すまし

<<   作成日時 : 2008/06/02 15:33   >>

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久留米で「『産直や蔵肆(くらし)』http://www.kurashi.jp/
という八百屋をやっている友人が関東出張にからめて第二回にゃった食堂@Caffe Earthに遊びに来てくれました。
ちなみに第一回にゃった食堂で紹介した
「にんじんジュース」http://www.localfoods.jp/log/eid2.htmlをプロデュースした奴です。
関東だったら「サンスマイル」が取り扱っています。http://www.sunsmile.org/index.html
おいしいよ〜。
CaffeEarthの話しは後日ということにして・・・
関東滞在期間中のスケジュールを聞いたところ。金曜午後に羽田上陸。にゃった食堂を襲撃した後そのまま千葉泊。
土曜日は私用で東京襲撃後埼玉に移動して和光泊。
日曜日は『種の森』http://www.tanenomori.org/ で田植えを手伝ってから
『阿里山カフェ』http://www.alishan-organic-center.com/jp/cafe/index.htmlでランチの後
『野口種苗』http://noguchiseed.com/ を周る予定
とのことだったので
「うあーー!休みとるから埼玉つれてってぇ」と強引に出張に便乗(ゴメンよおぉ)

川越線の高麗川に9時半に行きピックアップしてもらって種の森さんへ。
人間離れした方向音痴と言われるσ=^‥^= とカーナビを頼りに運転する久留米人の友人と迷いつつ騒ぎながらとか到着。
あちこちに木が生えている棚田を眺めながら種の森を作られたKさんのお話しを伺う。
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「学生時代にボランティアでモザンビークに行ったときに現地の人たちはお金を介さない「物々交換(労働力も含め)」で暮らしをしている。先進国と比べ物質的な文化水準は低いかもしれないけれど自分達にはない豊かさを持っていたんです。そうして自分もこんなふうに暮らしたいと思ったことが今の自分の暮らしのきっかけです」
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ちなみにここの田んぼは山からの水で農業用水が賄える幸せな環境。



農業支援というと自立を促すために近代農業の機器や技術を持ち込むことがほとんど。しかしそうすることで維持費などそれまで必要がなかったお金での取引が生じる。それが本当に幸せなのか?むしろ迷惑なんじゃないだろうかという物質文明への疑問とアトピーのアレルゲンを探ってゆくと最終的に「種子消毒」しか思い当たらないというところにたどり着いたことも。

そんなことが『たねの森』
をはじめるきっかけになったそうだ。
持っている人が出す。物がなければ労働力や技術を出す。そんな暮らしがしたい。
"ああ、ここにもねたぞくがいる"心の中でニヤッとしてしまった。


最近若手の帰農家に出逢うことが多い。
みんな笑顔がステキで、熱いものを持っているのに取り巻いている空気が柔らかくてそばにいると心地好い。
そうしてKさんは水のような人だなぁと思った。

Kさんはふだんは裸で暮らしているそうだけど街中にいる『裸族』とは違う。
ベルトは荒縄だし〜なんて書くと世界が違ってくるかもだけどそんな意味じゃない。
欲はなく夢がある。そうしてムダなものは持っていないきれいな身体だなぁと感動。

「立ち話しもナンですから田んぼ入りますか?」とKさんの笑顔に促されて
鶴ちゃん(友人@久留米人)と「はぁ〜い♪」と目の前の棚田にずぶずぶと入る。
田植えかと思っていたらそれ以前の作業で田んぼの泥と水を練る作業。
「道具は足でーす」とKさん。奥の1/3あたりまではすでに混ざっていてきれいなペーストになっている。
これってカレーベースを作るときの表現だなw
練ってある所とそうでない所と入ってみると感触がまるで違う。
子どもの頃でもここまでの泥遊びはしたことがない(違うって)。

間寛平似のやまちゃんと
後になって「今日はやまちゃんにだまされて来たんです!」というおがわきょうだい
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が手伝いにやってきて
「この作業はなぁ・・・・ 相撲とるのが早いんだよ!」
とやまちゃんに泥の中に投げ込まれる。
遅れてきた「麻布十番」とプリントのあるピンクのTシャツのイタリア男も容赦なく泥まみれに。
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鶴ちゃんは今夜九州に帰るというのに泥投げあったり、
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楽しそうな泥田坊軍団
σ=^‥^= がいるとみんな気遣ってくれて思いっきり暴れられないので一枚下にある田んぼの草取りに移動した。

ちなみにやまちゃんは小川町で木・金・土の12:00〜18:00営業の
cafe pacifica(カフェ・パシフィカ)をやっているそうだ。
日曜休業としても月・火・水は何しているんだろうw


ひと段落した頃Kさんの奥様のAちゃんと種の森で働いているUちゃんが
「お茶でーす。休憩して〜」とスイカとお茶を持って呼びにきた。

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溶けたようにたるんでたまったジャージのすそ

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なぜか飛び出しているポケット。
お茶タイムのため手だけ洗ったのでさらに妙な姿になってる。

こんなことめったにないから記念撮影して!と叫ぶので
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ほとんどゾンビだけど、みんな嬉しそうだねぇ

休憩後、泥田坊軍団は泥田坊化促進計画の続きをやってから川で身体の予備洗い。

σ=^‥^= は草取りの続きをやって終わったら昼食の支度の手伝いに。
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すごいごちそう!
ランチは阿里山カフェの予定だったのだけど、
おいしそうだし、用意してくださったものをいただかないのは失礼だし、
いっしょに食事をするというのは最高のコミュニケーション。
しっかりいただいてお土産までいただいちゃいました。


食事後は鶴ちゃんの帰りの飛行機の都合もあるため大急ぎで野口種苗へ。
野口氏はすげージャブを打ってくるおやじさんだった(汗
「アンタだれ?」ってのが見え見えで正面から探るを入れてくる。
まるで面接受けてるみたいな気分。

「ある種苗会社が500万円で販売した種から起こったトラブル(収穫ができなかった)で、相手側が種苗会社に要求した補償額が20億円。これが人の病気の原因にでもなったらとんでもないことになる。だから種子消毒は種苗会社の自分を守る保険みたいなもん」とおっしゃった。

同じ種の話しなのに午前中に種の森のKさんから伺った話しとはほとんど対極にあるような気がした。
まるで「あっち側」と「こっち側」
かといって野口氏は種子消毒を推奨しているわけではない。
現在日本国内で流通している種子のほとんどが海外生産。
そのまま輸入したらどんな病気を持ち込むかわからず、そのリスクは大きすぎる。
輸入する以上消毒してもしなくても危険があることに変わりないとしたら、種の森のように自家採種するしかなくなる。

そういった管理しやすさと量産を追った結果が「いま」を作った原因のひとつでもあるんだけどね。

鶴ちゃんは唐辛子数種類とほかにもいろいろ種を買っていた。
σ=^‥^= はのらぼうとコリアンダーを。
のらぼうの種があるなんて思ってもみなかった。
ためしに「のらぼうって知ってる?」と鶴ちゃんに聞いたところ「しらなーい」と。
「知るわけないよ(^m^)」と野口氏
千葉でオーガニックの八百屋をやっているGですら知らなかったのだから無理もないか。
やっぱマイナーなのかなぁ。


飛行機の時間から逆算すると時間に余裕があった。
じゃあちょっとUターンして阿里山カフェでお茶して帰ろうということに。
水辺で木陰のひんやりした風が真夏のようなカンカン照りのもとで作業をしていた肌に
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心地よかった。


自分の周りにはキャラの濃い人が多いと思っていたけれど・・・・・・
なんだかこの日あった人たちは比較にならないほど濃厚だった。
自分もヘンな方だと思っていたけど、まだまだだわ。出直してまいりますって思った。





すばらしい時間を共有させてくださったみなさんと面倒見てくれた鶴ちゃんに感謝します。
★ナマステ★ありがとう★




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
3か所とも、よく知っているところです。
野口さんはなかなか濃いキャラですよね(笑。
たねの森のIちゃん(伏せ字になってない)は、ペイズリーに通ってるんですよ。
遊民。
2008/06/03 13:43
遊民。さん
今回の予定を聞いたとき真っ先に遊民。さんの顔が目の前にボンっ♪ っとw
種の森のKさんと野口氏との印象のギャップがおもしろかったです。
濃いって言うか、煮〆たようなというか、たまり醤油のようなというか^^;

勝手口のところにかかっているホワイトボードに「ペイズリー」と書いてあったので思わず「行ってるんですか?!」と聞いたら
「先生のご主人の遊民。さんと知り合いで紹介してもらったんです」と。
それから「阿里山カフェのタイ料理教室いらっしゃいませんか?」って誘われちゃいました^^
にゃー
2008/06/03 21:29

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